1917年秋。19歳の周恩来(猪野学)が日本へ留学して来た。彼は、東京・谷中にある霊梅院に下宿する。そこで、厳智開(若林久弥)や張鴻誥(桐本琢也)などの中国からの留学生や美術学校に通う画家志望の保田(壇臣幸)などと出会う。