甲州黒戸金山より江戸に送られる途中の黄金二十貫が伊那山岳党に襲われ奪われた。幕府の必死の追求にも黄金の行方は判らず、老中堀田豊後守は、医者でありながら賞金稼ぎの剣客・錣市兵衛に黄金奪還を依頼した。期限は五日間である。市兵衛は望遠付き仕込杖、組立銃、防弾チョッキなど七つ道具を身につけ、黒戸金山の麓、台ヶ原宿へと乗り込んだ。そこへは、一癖も二癖もある賞金稼ぎたちが各地から集って来ていた。市兵衛はまず、代官所に捕えられていた、伊那山岳党の首領・夜叉狼を救出。しかし、既に黄金は夜叉狼の手を放れていた。一方、賞金稼ぎの薊弥十郎は、夜叉狼の妹・飛び天童を捕えており、さらに市兵衛から夜叉狼を奪おうとするが失敗する。しかし、その際、市兵衛の撃った銃が、夜叉狼に命中、夜叉狼は、女郎屋の女王人、鬼念仏のお紋が黄金の行方を知っていると言い残し息を引き取った。市兵衛は早速、... (展开全部)
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