フィリップ・ガレル監督が実生活で愛したミュージシャン、ニコと女優ジーン・セバーグの表情のみを追った私小説風のモノクロ・サイレント映画。映像による、一種のラブレターといえる内容で、“愛の断片“がぎっしり詰まっている。